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by someday3601
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書き初め

仁儀礼智忠信孝悌



書き初め(かきぞめ)という言葉は知っていても漢字で初め(ぞめ)は初めて知りました。こうしてPCやスマホばかりだとなおさらですね。

そもそも書き初めとは古来から続いてきたお正月の伝統行事で、もともとは宮中の一部の文人の行事から始まっていたと言われていて、正月の二日に墨と筆という日本古来の筆記用具を使い新年の目標や座右の銘を書くというものでした。後に明治時代頃になると学校教育で習字が必修科目となったため、書き初めが盛んになっていったと言われています。そして、正月の二日は仕事始めとされており、その昔の農家や商家ではこの日から仕事を始めていたんだそう。この習慣にならい新しい年の始まりに字を書いたり絵を書いたりする書き初めが広まっていきました。

一年の仕事始めとしてその年の抱負や目標などを書き、うまくいくことを願うという意味で行われています。



調べてみました。
書き初めとは、年が明けて初めて毛筆で書や絵をかく行事。通常は1月2日に行われる。元は旧暦の1月2日に行われた。吉書(きっしょ)、試筆(しひつ)、初硯(はつすずり)、筆始(ふではじめ)などともいう。
若水で墨を摺り、恵方に向かって詩歌を書く習慣があった。書く詩歌は「長生殿裏春秋富、不老門前日月遅」という漢詩がよく用いられた。もともとは宮中で行われていた儀式だったが、江戸時代以降庶民にも広まった。
書き初めで書いたものは左義長(先のドン度焼き)で燃やし、その炎が高く上がると字が上達すると言われているる。毎年1月5日には東京都千代田区にある日本武道館で公益財団法人日本武道館が主催する書道事業の行事として全日本書初め大会が約4,000人を集めて催され、全国的に各種メディアで放映される。これは新年の風物詩の一つとなっている。

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写真は田村心宰氏はサムデイファミリーの八王子のゴールデンR田村アルボ君のオーナーの御兄弟です。
1月20~24日まで、東京・銀座洋協ホール(ギャラリーセンタービル6階)。幕田魁心をはじめ約60人。第3回田村心宰展を併催。
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自分にはよくわかりませんがこの写真の字が好きです。なんて書いてあるんだろう。


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海(うみ)
 磨った墨を溜めておくところ。他に、墨池(ぼくち)、硯沼(げんしょう)、
 水池(すいち)と呼ばれることもあります。

丘(おか)
墨を磨るところ。墨堂(ぼくどう)、墨道(ぼくどう)、陸(りく)と呼ばれることもあります。

縁(ふち)
硯の周囲の盛り上がったところ。この縁の部分に彫りが刻まれたものもあります。

硯側(けんそく)
硯の側面。彫刻や文様がなされたものもあります。

硯面(けんめん)
硯の表面全体のこと。硯表(けんぴょう)と呼ばれることもあります。

硯陰(けんいん)
硯の裏面全体のこと。硯背(けんぱい)と呼ばれることもあります。
  
   自分は何も知らずに書初めしていたんだなあ。字が下手で習字は嫌いでしたが、墨の匂いは好きだったなあ。



ちなみに日本の硯の材料産地は、山口県宇部市の赤間石、宮城県石巻市の雄勝石、三重県熊野市の那智黒石、山梨県早川町雨畑の玄晶石(粘板岩)等である。その中でも赤間石との雄勝石の二つは百年以上の歴史があり、国の伝統工芸品指定を受けている。しかし雄勝石は2011年3月の東日本大震災で石巻市の旧雄勝町地域が大きな損害を受け生産が停止したため、入手は困難になった。

雨畑硯(あまはたすずり)は山梨県南巨摩郡で製造されている硯である。雨畑硯の起源は2つあり、永仁5年(1297年)に日蓮の弟子である日朗が七面山を開く際早川支流の雨畑川で蒼黒色の石を発見し、この石で良質の硯が作れると伝えたのが始まりとされている説と、元禄3年(1690年)に雨宮孫右衛門が身延山へ参拝した際に早川で黒色の石を発見し、これを硯にして天明4年(1784年)に将軍徳川家治公へ献上したという説がある。双方の説には発見した石が「玄晶石」と言われる粘板岩であることが共通している。しかし時代と共に硯の文化は衰退していき、現在雨畑地区で製造されている工房は「硯匠庵」1件のみとなっており、職人も1人のみと後継者不足に悩まされている。一方で富士川町の旧鰍沢町域でも同じ岩石・製法で雨畑硯が作られており、こちらでは加工業組合も結成されているほか、数件の工房と数人の職人がいる。
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by someday3601 | 2016-01-24 15:54 | 歳時記