河口浅間神社
2015年 06月 09日
河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)は、山梨県南都留郡富士河口湖町にある神社。式内社(名神大社)論社で、旧社格は県社。全国にある浅間神社の一社。「河口浅間神社」は通称で、正式名は「浅間神社」。富士山の北麓で御坂山地を背負い、河口湖越しに富士山と対峙して鎮座する。「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている。
天然記念物
社殿周辺には「七本杉」と呼ばれる7本のスギの神木が立つ。これらはいずれも樹齢1,200年を数え、山梨県指定天然記念物に指定されている。七本杉には、それぞれ「御爾(みしるし)」「産射(うぶや)」「齢鶴(れいかく)」「神綿(しんめん)」「父母(かづいろ)」「天壌(てんじょう)」の名が付けられている(「父母」は2本で1つの名)。
祭神
- 浅間大神 (あさまおおかみ)
- 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を指すとする。
- 日本神話
- 地上を治める神オオクニヌシは、自分の国を最高神のアマテラスにまかせることにしました。そこでアマテラスは、ホノニニギという神を地上に送ります。一応この神が、現代にまでつながる天皇の祖先ということになっています。
ホノニニギは、コノハナノサクヤヒメ(木花之佐久夜姫)という美女にひとめぼれし、彼女の父オオヤマツミに結婚を申し込みます。オオヤマツミは、「それならば姉のイワナガヒメ(石長姫)も一緒に」と言って、姉妹をホノニニギのところに送ります。
ところが、このイワナガヒメが非常に醜い女性だったので、ホノニニギは彼女だけ親許に送り返してしまうのです。神様もやっぱり顔で選ぶんですね・・・。
そこで怒ったのが、父親のオオヤマツミ。「あなたの命が石のように長く続くようにとイワナガヒメを送り、木の花のように栄えるようにとコノハナノサクヤヒメを送ったのに、あなたはイワナガヒメを拒絶してしまった。あなたの命は、咲いては枯れる花のようにはかないものになるだろう」。
こうして、本来不死だったはずの神さまにも、寿命ができてしまったというわけです。
この話は、一見「外見で判断してはいけない」という教訓のように思えますが、実はコノハナノサクヤヒメは「植物」の象徴、イワナガヒメは「石」の象徴で、永遠に残る「石」を捨ててしまうストーリーによって、人間に寿命がある理由を説明したものだとされています。 - 尚神主さまからお聞きしたところ毎朝6時に本殿にて座禅を催されているとのことです。その後御茶を一服頂けるそうです。外国人お方に大好評とのことでしたが今度体験に参りたいと思います。
- かしこみてかしこみて・・・どうもありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。前職で出店開発部におりましたときには地鎮祭で・・・・二礼、二拍、一礼ですね。そういえば弊ペンションの開業の折もこちらの神主様に御願い致しました。