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やまなしの情報や看板犬の日常を南総里見八犬伝ならぬ南都留富士見4犬伝でリポートします。


by someday3601
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耳を澄ませば・・・・

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今夜も捕食するもの、されるものたちのサバイバルが繰り広げられる。
夜鷹

平地から山地にかけての森林草原などに生息する。渡りのときには日本海の離島でもよく観察され、海岸の岩場に止まっていることもある。夜行性で、昼間は樹上で枝に対して平行に止まり休む。抱卵中に危険を感じると翼を広げて威嚇する。鳴き声は大きく単調な「キョキョキョキョ、キョキョキョキョ」。鳴き声からキュウリキザミやナマスタタキ、ナマスキザミなどの別名もある。

食性は動物食で、昆虫などを食べる。口を大きく開けながら飛翔し、獲物を捕食する。開発による生息地の破壊などにより生息数は減少している。準絶滅危惧に指定されています。そんな夜鷹が今夜も騒がしい。

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江戸時代、街頭で商売する私娼を夜鷹といった。宮沢賢治の童話『よだかの星』では、主人公のヨタカが他の鳥たちから地味で醜い鳥と揶揄されている。
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by someday3601 | 2015-05-26 21:47 | WILD LIFE