NHK朝の連ドラ『花子とアン』
2014年 04月 02日
名前を聞いてわかりませんでしたがその翻訳された本は馴染みのものばかりです。例えば
日本イソップ繪物語、クリスマスキャロル、
しあわせな王子さま、ジャックと豆の木、あしながおじさん、
フランダースの犬 、
ふしぎな国のアリス、小公女、子じか物語、ハックルベリイ・フィンの冒険など誰もが一度は捲った本ではないでしょうか。
っで代表作が赤毛のアンです。
甲府出身ということで甲州弁が盛り沢山です。なんかなつかし~い響きと風景があります。村岡花子が育った大正間近の明治の甲府はこんな感じです。
こちら赤毛のジョン
徳川260年も終わり開国した日本でしたが諸外国に輸出できる主だったものは絹ぐらいだった。武田氏滅亡後、幕府の直轄地として栄えた甲府は当時は大都会であり甲州商人が横浜に絹を馬車で運んだ。甲州街道や今の国道16号が日本のシルクロードという所以はここにある。そして甲州商人が今の横浜中区に店を構えるようになったのである。その店の裏手の通りが通称『馬車道』店の裏手から絹などを馬車から運び入れたのであります。
文明開化は横浜や神戸など海外との貿易港からどんどん入ってきました、日本ではじめてアイスクリンが入ってきたのも横浜です。しかし今でこそ世界のYOKOHAMAも開国当時は横浜村という小さな漁村。大都会甲府から横浜へ流れたのは絹だけではなかった・・・・・・・・
甲州商人とともに甲州弁もまたシルクロードを経て横浜弁となりました。代表的なのが『じゃん』です。ここ河口湖や辺境の山間部集落の大先輩も・・・・じゃんじゃん言っております。勉強になったかな横浜村の諸君!!
PS 自分の祖父も甲府から・・・・港のヨーコ横浜・横須賀と流れて来ました。一族が神奈川に多い所以です。残念ながら自分だけ今は河口湖村に住んでます。そして祖母の名は『花子』でした。僕が生まれる1年前に他界したのでまだ逢ってません。