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やまなしの情報や看板犬の日常を南総里見八犬伝ならぬ南都留富士見4犬伝でリポートします。


by someday3601
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1931年の満州事変を考える

  尖閣諸島や竹島の問題は・・・・北方四島の問題も解決の日は来るのか?
1000年単位でみれば永い歴史の中で状況が変化している。日本人も大陸から朝鮮半島を経て来た人々なので元はモンゴリアンというか親兄弟と言ったところなんですが。古来中国が国内の民族により王朝が変わるたびに影響を受けていたのが朝鮮半島であり・・・・日本であったかもしれない。狭間の朝鮮半島は時に日本へ逃げ、時に日本に援軍を求めたりと常に強大な中国の脅威にさらされていたのであります。元寇や秀吉の朝鮮出兵、古くは遣隋使・遣唐使・そして平清盛は日宋貿易で得た巨万の富で朝廷に影響力を持った。歴史の経過・国の勢いの中で狭間の国や細かくは島々など国境は常に変遷してきたのであります。だからこそ一筋縄でいかないのがこの領土問題の根深さがあるのです。
 今の中華人民共和国が清国と呼ばれていた1894年に勃発した日清戦争も朝鮮半島をめぐる日本と清の覇権争いでだった。結果日本が勝ったことで・・・・・清の国力は衰退し、ロシア・ドイツ・フワンスの俗に言う三国干渉をへて清国は滅亡へと・・・・・日本は清国からの賠償金でさらに富国強兵をすすめ1904 年日露戦争へと突き進む。大国ロシアの国内の革命という動乱の中での勝利。・・・・司馬遼太郎の『坂の上の雲』の主人公秋山真之は東郷平八郎大将率いる大日本帝国海軍が日本海でバルチック艦隊を破り日本を勝利に導く参謀であった。、一方の乃木希典大将率いる大日本帝国陸軍は激戦の末に203高地をとった。世界最強と言われたロシアのコサック騎兵隊を破ったのは真之の兄・・・秋山好古であった。  そしてこの勝利がて太平洋戦争へと向かってしまったのです。
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 今日はそんな太平洋戦争への引き金ともいえる満州事変が勃発した日であります。そんな中、昨今の尖閣の問題で中国各地で激しいデモや、日系企業に向けた破壊・暴動が起きてます。ツイッターはリアルで状況を伝えますが、時に民衆をあおり、時にデマが流されたりと負の部分も持ちえます。このような状況の中で世界中の人々がどう見るのかが気になるところです。中国の民衆の気持ちは測り知れません。近代過去の悲しい歴史はありますが、大半は『戦争をしらない子供たち』ではないのか?反日教育?それともこれをいい機会に共産党当局への不満をぶちまけるための民衆(人口9割の貧困層と呼ばれている人々)の暴挙なのか?
 個々人はいい感じなのに、徒党を組むと悲しいかな・・・ながいいものに巻かれて人が変わってしまうのが世間。利害の一致でくっついたり離れたりとそんな事ばかりですよね。これもいじめの構図のひとう。ナショナリズムになるとそれはもう一筋縄ではゆきませんね。縄と言えば沖縄!!辺野古やオスプレイの問題も複雑で…例えばこの尖閣や竹島についても日米安全保障条約のこともあるし・・・・・・
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この子らの幸せはどこで生まれどこで育ちいつ生まれたかで大きく左右されるのは今も昔も同じ。守れるのは大人たち。

9/18日はしまくとぅばの日(しまくとぅばのひ)は、沖縄県の言葉「しまくとぅば」を奨励するために定められた記念日である。「しまくとぅば」とは「島言葉」、すなわち沖縄の島々で伝えられてきた方言という意味である。



 

  歴史的平和的な解決はないのでしょうか・・・・みなが放棄して国連の直轄地にでもしたらいいのにねえ。
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今日のリクエストはやっぱりジローズの『戦争をしらない子供たち』で・・・・・・


psことばの遊び

1971年9月18日世界初カップヌードルが発売された日てす。その会社の名前は『日清食品株式会社』
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サラリーマン時代には良く見かけた新宿の本社です。その頃は斬新なデザインでした。ニューヨークのミッドタウンにあってもおかしくない素敵な建築物です。
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これも変わらず国道6号線から観た茨城工場の様子。煙突の遊び心がにくいです。

by someday3601 | 2012-09-18 02:00 | 爺論好論(じろんこうろん)