やまなしの情報や看板犬の日常を南総里見八犬伝ならぬ南都留富士見4犬伝でリポートします。


by someday3601
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兄貴が誕生日が自己破産

  『渡る世間は・・・・・』

 高度成長期の真っただ中に生まれ子供のころに石油ショック、そして就職してインフレの後はバブルの時代を・・・・そしてあの山一証券やダイエーが消え・・・・阪神大震災・湾岸戦争・リーマンショックや9.11更に3.11の世の中を生きてきた。
 兄貴が自己破産したのはもう10年以上前だったかなあ・・・ちょうど今頃だったから思い出した。・・義兄の保証人になっていたためにその債務に追われたわけだ。偏った言い方だけど貧乏人ほど人がよく情が深いから人に頼まれると断れないのだろう。その点お金持ちの方々はお金に執着心が強い分これまた言い方が悪いけどケチなわけ。だからお金がたまるのだ。もちろん大前提は一生懸命働いてはいるのですが。かなりひねくれている俺なのです。かなりひがんでます。
 やっぱり苦労して手に入れなければありがたみもないし、そもそも人を堕落させてしまうのであります。古今東西いつも『人間万事塞翁が馬』幸せの中に実は不幸が潜んでいるわけで、不幸だからこそ幸せのありがたみが分かるのです。そして必ず良いことと悪い事は同じだけあるのです。
 僕が前職で店舗開発部をしていた頃・・・・それは錬金術師と人から言われた。当時の出店の地上げをやっていた人達は皆そう思われていたに違いない。それでも心ある農家の親父さんは僕にこう言った『俺の目の黒いうちは土地は貸さねえぞ』っとそして塩を播かれた!!・・・・何故か・・・息子が会社を辞めて働かなくなり、ギャンブルして、昼間から酒飲んで女あそびだと・・・・なるほど確かに区画整理や計画道路で自分の土地に道が通れば・・・・・・月1000万円の家賃収入なんて当たり前だった。しかもそれは都内の話ではなく都心から50K離れた16号沿いから100K離れたドーナツ状の中にはいくつも存在したのだ。その親父さんはお金の魔力を一番恐れていたのです。もともと富豪の人は良いのでしょうが、僕らが小金を持つと悲しいかな人生の歯車がくれってしまうのです。残念ながら。

『あんときの兄貴』 
さて兄貴家族は家を取られ自己破産した。自営業だったので今はカムバックしているがアパート暮らし・・・・裁判所が競売し夢のマイホームが今は見知らぬ誰かが住んでいる。恨む相手は違うけど何ともやるせない・・・・・不動産屋が間に入って物件のロンダリング(浄化)したとしても後味が悪いと思うのは僕が甘チャンで情にもろいからなんですが。負け犬の遠吠えみたいなものなのですが・・・・・
ひょっとすると自分の繁栄や幸せは見知らぬ誰かの不幸の上に成り立っているのかもしれない。資本主義の競争社会の世の中では致し方ないのですが・・・・だから謹んで感謝の気持ちを忘れずに控え目に働くのが良い。一方でこのペンションて奴もけっこう危うい!!夫婦2人が基本の零細なものだから・・・・例えば夫婦のどちらかが怪我したり病気したり・・・・或いは家族や親族に何かあったときには・・・・はたまた3.11のような天変地異などその不安要素は結構存在するのです。挙句に自己破産や夜逃げ・・・・・そして競売など・・・そしてそれに群がる欲と金にまみれた世界こそが『渡る世間は鬼ばかり』であります。それがイヤならもっと働け!!それかブータンに行けと!!(渋笑い)


PSそんな兄貴は自己破産の時に一言も相談無かった。誰にも迷惑掛けなかった。その時お金が有れば競売で落として・・・後に戻すことも出来たのになあ。
そして僕のペンションの開業の時も資金が枯渇していたのを知ってか職人連れて造作工事してくれた。そうそう店舗開発部で店舗建設中にその筋の方々に妨害された時も菓子折り一つでまとめてくれた・・・2歳先輩のだけどやっぱり兄貴は兄貴だよね。ゲゲゲの女房もそんな優しい兄貴のファンなんだ。
いつか借りは返すけど(笑い)・・・・・そんな兄貴はまさにその日から生まれ変わり幸せにやってます。

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by someday3601 | 2012-02-25 00:38 | 爺論好論(じろんこうろん)