オオカミは犬の祖先
2010年 06月 07日
オオカミの魅力にとりつかれたのは一本の洋画からでした。映画『クリスマスツリー』のクライマックスのシーン
夏休みに家族と出かけた海で水爆実験に遭遇してしまう。海に潜っていた父親は被爆せず、舟で待っていた少年は被爆し・・・・・余命少ない少年の最期のクリスマスを雪深い山のロッジで過ごす。オオカミが欲しいという少年のために動物園からオオカミを盗んで少年にプレゼントした父親。
ラストシーン・・・・お父さんが森から切ってきたもみの木の下、沢山のプレゼントの横で、ついに病に崩れる。少年の異変に気付いたオオカミが悲しげに遠吠えするなんどもなんども・・・かなしげに
その時動物の優しさを知りました。映画なんですけど・・・子供の僕は感動しました。そうだ結婚してからも確かゲゲゲの女房とクリスマスイブに横浜のインターコンチかランドマークのロイヤルパークホテル日航の有線放送でも・・・・・・とにかく切ない・・・・
次はシートン動物記のオオカミ王ロボかなあ。子供のころ結構夢中で読んでいたような記憶があります。
またディズニーの動物シリーズの映画でコヨーテにあこがれました。犬猿の仲なんて言われるのになぜ人間と犬は仲良くなれたのでしょうか。犬の祖先はオオカミと言われますが、人間が犬を飼育し、しつけして主従関係を築いたのです。オオカミと犬の決定的な違いは犬は人間の命令を聞き褒めてもらうのが何よりの幸せなのです。一方オオカミは群れの中で各役割を果たしつつファミリーの幸せを幸せと思うのです。自分のこどもでなくても群れの子供を育てます。そんな絆を大事にするオオカミを遠い祖先に持つ犬の中でも今僕が注目しているのはシベリアンハスキーです。オオカミとルックスは似ていますね。それよりも魅力的なのはあの同じ種の仲間とのボディーランゲージとしゃべくりと遠吠えの虜になってしまったのです。次に飼うならはシベリアンハスキーが!!
ここ河口湖はそこそこ寒く1月から2月いっぱいは雪もあるのでハスキーにはもってこいですね。