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やまなしの情報や看板犬の日常を南総里見八犬伝ならぬ南都留富士見4犬伝でリポートします。


by someday3601
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八犬士と八玉の説明(8)

三本の矢

犬田小文吾悌順(いぬたこぶんご やすより)
悌………よく兄または長者(年長者など)につかえて柔順なこと。
    弟または長幼間の情誼の厚いこと。


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重鎮と言われる先輩に仕えるのは大事です。媚売ったり、長いものに巻かれろ的な打算的な人が多いのは困りものですが、生きるためには仕方がないのです。そういう僕はいつも巻かれっぱなし?
 そこいくと犬はい~でがんす。年功序列だったり、一度優劣がはっきりすればもうそのあとは従順ですね。
人も家族の中では兄弟姉妹は仲良く助けあわねばねえ。一昨年亡くなった道楽者のオヤジの口癖は、毛利元就の3本の矢の話です。兄弟仲良くし母親を盛りたてろと・・・・先に逝く自分と残された者たちの身を案じていたのです。ひつこいくらいに子供のころからズーット・・・・。
実際の毛利兄弟は仲が悪かったそうで、それを見越して親が子供に説いたのですね。
 さあこれで八犬伝の八つの玉の話は終わりです。こうみていると人は雑念が多いのですかね?金や物、見かけや肩書に執着している。犬はいたってシンプルですね。うちはジョン&ニーナ&そら&かいの4犬ですがあと4犬増えるのかなあ??はっはっは
by someday3601 | 2010-05-13 20:20 | 爺論好論(じろんこうろん)